知っておきたい夜勤専従で働く看護師のメリット

夜勤専従看護師とは、夜勤の時間帯にのみ働く看護師のことを言います。病院での病棟勤務が主な業務となり、1ヶ月あたり10回程度の勤務と少ないものの収入は高めなのが特徴です。夜勤専従看護師として働くとどのようなメリットがあるのかというと、まず挙げられるのが「給与の高さ」です。常勤の場合、一般病院での月10回勤務で月給36万円以上・年収486万円以上、有料老人ホームで月11回から12回勤務で月給36万円以上・年収525万円以上の求人がありました。また、非常勤(パート)の場合の求人には、有料老人ホームで月8回勤務で月給30万円以上、高齢者向け住宅で月10回勤務で月給38万円以上というものがありました。夜勤手当がつくこともあり、日勤よりも高く設定されています。もう1つのメリットは「日中の時間が自由」という点です。夜勤の時間帯に特化しているため、日中を趣味に費やすなど、仕事とプライベートを両立させやすくなります。さらに、週2回から3回の勤務で夜勤明けは連休になることが多いため、シフトの調整をすることで長い連休を取ることもできます。長時間勤務の疲れをしっかりと癒すことができるでしょう。また、「看護業務に専念できる」というのも大きなメリットです。看護師は看護業務以外にも、委員会への参加や報告などさまざまな業務があり、とても忙しい仕事です。しかし夜勤専従看護師は、勤務日数が少ないことからそのような仕事を免除される場合が多く、また申し送りなどで残業になることもありません。少ない人数での勤務のため、職場の人間関係に悩まされることも少ないでしょう。
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