よくある問題!常勤で働く夜勤専従看護師について考える

常勤で夜勤専従看護師ならではの悩みや問題を抱えている方もいるかもしれません。「日勤の時より不眠気味になってしまった」「疲れがたまりやすくなった」「精神的に休まる暇がない」など、心身ともにストレスを抱えている人も多いかと思います。そんな時に、「夜勤明けは気が済むまで寝る」「好きなものをたくさん食べる」というストレス解消方法をしている人も多いかと思います。しかし、過度な睡眠をとったり、消化に悪いものを暴飲暴食してしまうと、かえって身体への不調をきたしてしまいます。夜勤明けは、身体の調子を整えるのに絶好の日です。
日光を浴びて、お風呂にゆっくり浸かるようにしましょう。もちろん帰ってすぐに眠りたい時もあるかと思いますが、ゆっくりとお風呂に浸かることで、自律神経の乱れを正すことができます。食事も、消化に悪いものをがっつり食べるのではなく、胃に優しい消化に良いものを食べ、睡眠の質を上げるようにしましょう。夜勤明け、好きなことをして過ごしたくなると思いますが、特に夜勤専従で働く看護師にとって、心身の健康は重要です。自分が健康でいないと、患者さんへのケアもおろそかになりがちです。つまりは、患者さんの生死に関わる場合もあるということです。逆に言ってみれば、自身の身体を整えられない人は、夜勤専従の看護師には向いていないとも言えます。初めは慣れないかもしれませんが、だんだん夜勤型へ体調を鳴らすようにしていきましょう。